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この画像赤ワイン→1本 4200円(税込)

不死鳥のラベルがうちのソムリエは特に気に入ってます。雑草魂←無農薬BIO

【オーガニック認証】
※ビオディヴァン(Biodyvin)取得
※デメテール(Demeter)取得

【クロー・ド・ネルについて】
2000年代初めにブルゴーニュ出身のカップル、ネリーとクロードのピシャール夫妻が仏・ロワール地方のアンジューに設立。

土地のテロワールは申し分なく、ふたりの情熱も高かったのですが、経済的に恵まれず葡萄の生育に悪戦苦闘します。(※2006年はワインを廃棄。2007年はウドン粉病にかかって収穫はゼロ。)

この窮状に手を差し伸べたのがピュリニー・モンラッシェの大御所、ドメーヌ・ルフレーヴのアンヌ・クロード・ルフレーヴ女氏。志しを同じくしながら知名度が低いドメーヌを救済しようと「CLAC」というネゴスを立ち上げます。

しかし、ついにクロー・ド・ネルは経営破綻し、2008年5月、アンヌ・クロード女史がこのドメーヌを買い取ることになりました。

ドメーヌは当初、7haの1枚畑でスタートし、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨン、グロローをビオディナミ農法で栽培。ルフレーヴによる買収後は、2.5haほどシュナン・ブランの畑を増幅させました。

いずれも収量が少なく、2011年ヴィンテージで25~30hl/ha。2010年は10hl/haという超低収量。醸造は完全除梗のうえ、ステンレスタンク、または木桶を用いてアルコール発酵を行っています。(自生酵母による自然発酵)

ピジャージュもルモンタージュも控えめに行い、果帽を果汁の中に優しく漬け込み抽出。その後、10~14ヶ月の樽熟成。新樽は使わず、ドメーヌ・ルフレーヴで4~5年使われた古樽を使用しています。

ロワールの自然派ワインは、不自然に軽く、薄く、そして不快臭を伴うものが少なくありませんが、それらとは一線を画する旨味系自然派ワインを生み出しています。

3年弱前