お知らせ
こんにちは!
早速
続々と購入して頂いたゲストより
食レポ及び質問攻めがございましたので
この場を借りて、質問にお答え致します
【質問】
なんでこんなに皮まで柔らかく、
皮のえぐみや、苦味が穏やかなの?
答え:品名(長い)にもあるように、
フランス料理の哲学に基づいてお作りしているからです。皮に何百もの小さな穴を開けて、ボイルしてます。
この調理法を
ブランシールといいます!
少しですがフランス料理の勉強に入ります
ブランシールとは
フランス料理を作る上で基本中の基本といっても過言ではない技法、それが「ブランシール」です。調理の際には主に下ごしらえの時に行う手順です。
今回は、ブランシールの意味ややり方について丁寧にお伝えします。
名前の意味
野菜や肉を調理するときに使う「ブランシール」。この時の言葉には「茹でる、アクを抜く、茹でてさらす」という意味があります。素材が持つアクや臭みを取り除く下処理のためや、火が通りにくい食材の下ごしらえとして材料をあらかじめ下茹ですることをブランシールといいます。
語源
本来、「ブランシール」が持つフランス語での意味は「~を白くする、白くなる」という意味です。肉や卵をゆでることでタンパク質が白く変色する様子
また、日本における調理方法の中でも「ブランチング」という「ブランシール」に似た言葉である用語が使われています。こちらの意味にも「湯通し」という意味があり、高温のお湯や蒸気の中で素材に短時間熱をかけると、素材の中の酵素が失活して変色を防ぐことができたり、冷凍保存できる特性が強まるとされています。
というのは教科書に書いてます。
このブランシールの工程を、茹で汁を何度も何度も変えながら、皮の柔らかさを確認しながらつくってます。
これがフランス料理の哲学に基づいて
自分たちらしく丁寧に表現したオレンジハニーなんです。
※容器はボカル瓶という可愛い保存容器を採用してます!中は真空ですので、あけるときは、ゴムパッキンを横に引いて開封して下さいね。